2009.01.12(Mon)
ニュー・シネマ・パラダイス (Nuovo Cinema Paradiso)
![]() | ニュー・シネマ・パラダイス [SUPER HI-BIT EDITION] [DVD] (2006/03/03) フィリップ・ノワレサルヴァトーレ・カシオ 商品詳細を見る |
『ニュー・シネマ・パラダイス』 (Nuovo Cinema Paradiso)
1989年公開 /イタリア映画 / ジュゼッペ・トルナトーレ監督作品
三連休中の日曜日。CSのムービープラスで放映されていたので、久しぶりに観た。
「デジタル・リマスター版」ということで、オペレータさんがノイズを一生懸命取り除い
たであろう映像は、確かにクリア&鮮明な発色で結構なのだが、“発色が良過ぎる”
事が、かえって不自然に感じられてしまうシーンも所々散見される。
一番気になったのは、火災で改装する前(※Nuovoになる前)の古い映画館に居た
女性が着ている真っ赤なコート。 映画上映中の暗闇に居るにも関わらず、まるで
蛍光塗料でも塗っているかのような鮮明な発色なのだ。
人間の顔を判別し易くしようとするあまり、「彩度」&「明度」の調節が極端になって
しまったのだろうか? デジタルによる画像調整(&加工)は、自在度が高いだけに
こういう微妙な部分が難しいですな。
二、三年前。DVDで例の悪評高い“完全オリジナル版”(ディレクターズ・カット版)
を観た時は、それまで馴染んだ“劇場公開版”のケツにくっついた※未公開シーン
に「ゲンナリして」しまったが、今回リマスタ版を観直して、「あのシーンは不要」と
改めて再確認した。
※未公開シーン
アルフレードの葬儀の為、30年振りに故郷のシチリア島・ジャンカルド村へ帰った
映画監督サルヴァトーレ(トト)が、成就しなかった初恋の少女エレナと再会。
今は夫&娘が居る身の“オバハン”エレナと不倫逢引(※カーセックス)したり、
音信が途絶えてしまう事になった過去の事情が判明したり、昔のエレナとクリソツ
な娘を見て中年トトが哀愁に浸ったりする。という余計なシーン。
コレがくっ付いている完全オリジナル版は、劇場公開版とは、殆ど「別な作品」と
言ってもいいぐらいだと思う。
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